最近テレビや新聞など メディアでよく目にする
「部活動の地域展開」
誰のための何の話かな?部活動ってことは子ども達かな?
3人の子育て中、気になる。。。
提出期限なし!おとなの自由研究やってみよう🔍
自由研究ぽく
せっかくなのでそれらしく
- 研究のきっかけ
- 調べたいこと
- 方法/道具
- 調査
- 結果
- わかったこと
- 感想
- 参考にしたもの

研究のきっかけ
この半年ほど、テレビ番組で特集されたり新聞の連載が始まったり「部活動の地域移行」または「部活動の地域展開」という言葉を目にする機会が増えました。
他人事?子ども達に関係あるのかな?いつ始まるの?など素朴な疑問が出てきたので
何をどう調べたらいいかわからないけれど、ひとつずつ調べてみることにしました。
個人の見解・感想ですのであくまでも参考まで。
調べたいこと
まずは、誰のための制度か。何をするのか。自分や子ども達に関係があるのか。
関係あるなら今後どうなっていくのか。言葉だけの印象では、部活動を地域に移すのかな?ざっくりとはそう思いますよね。中学生?高校生?地域ってことは一般の方も?
次々に出てくる(?) このサイトにお立ち寄りのみなさんも、きっと同じように?をお持ちかと。
できるだけ多くの?を取り上げて調べてみたいと思います。
方法/道具
部活動地域展開の情報が発表されている公式サイトをいくつか読み漁りながら、そして実際に今、部活動をしている子ども達やその周りの環境についても話を聞いていきたいと思います。読んで下さったみなさんからの情報も反映していけると更に充実した研究になると考えています。
調査① 概要を調べよう
まずは部活動の地域展開とは一体何なのか?ですよね。
早速調べてみました🔍
誰が対象?

誰が部活動地域展開の対象になるの?

全国の公立中学校等の生徒みたいだよ!
部活動の地域展開の対象とされているのは、主に中学生の部活動です。現在ほとんどの学校で行っている部活動は中学校単位の活動ですよね。この学校の部活動を地域全体で支える仕組みにしていくことが部活動の地域展開です。これまで部活動の地域移行という言い方もされていましたが、地域へ移すというより、学校も含めた地域全体で支える・広げるという考え方であるため2025年5月の有識者会議で「部活動の地域展開」に呼び方が変更されました。
文部科学省とスポーツ庁・文化庁が連携して推進する政策で、全国の公立中学校等の生徒がその対象となります。
【コンセプト】①学校内で運営されてきた活動を広く地域に開き、地域全体で支えていく。+②新たな価値を創出し、より豊かで幅広い活動を可能とする。
引用:「地域スポーツ・文化芸術創造と部活動改革に関する実行会議」最終とりまとめ:スポーツ庁
※学校部活動から地域クラブ活動に転換した場合であっても、地域クラブ活動の実施に当たって、学校施設の活用等、学校との連携は図る必要。

地域展開することで学校と地域が連携して、生徒にとってより良い環境を整えていく!ということのようですね。これまでより選択肢が増える可能性も期待できそう。
何をするの?

地域展開ってなにをするのかな?

まずは休日の部活動を学校単位から地域ぐるみで支援する活動にしていくんだって!
部活動を学校から地域に広げる。。。ってどういうことかな?
放課後や休日に学校で顧問の先生が指導をしていることが多い部活動ですが、教職員以外の方にも広く指導者を募り、まずは休日の部活動を地域ぐるみで行う活動にしていくことになっています。
場所は学校を始め、地域クラブなど様々な可能性を探っている最中です。
2023年度から2025年度を改革推進期間として、各地でモデル事業を実施するなど準備が進められています。
どうして地域に?

地域に広げるのはどうして?
では、どうして地域展開するのでしょうか?
大きな理由としては2つ挙げられています。1つは少子化が進んでも生徒が将来にわたりスポーツ・文化芸術活動に継続して親しむことが出来る機会を確保・充実するため。もう1つは学校における働き方改革の推進を図ることや良質な指導等を実現することです。
その他にも、各地域においてスポーツ・文化芸術施策を総合的に推進することに繋がると期待されています。

・少子化で部活動が成り立たなくなる前に持続可能な環境を整えるため
・教職員の働き方改革の推進を図るため
この2つが主な目的なんだね。
いつまでに?
現在=2025年度は「改革推進期間」で各地でモデル事業などを含めた取り組みが実施されています。来年度から6年間は「改革実行期間」に入り、この期間中に休日については原則、全ての学校部活動において地域展開の実現を目指します。前期を2026〜2028年度、後期を2029〜2031年度に分け検証と改革を進めていく流れです。

2025年度(令和7年度)までが「改革推進期間」で
この間に各地で色んな方法を試しているんだね!

その後に令和8年度からいよいよ「改革実行期間」
前期3年間➡どの地方公共団体も確実に休日の地域展開等に着手
後期3年間➡前期の検証を行った上で平日の改革も推進とされているよ。
令和8年度〜令和13年度で部活動は大きく変わっていくんだね。
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